Wednesday, January 14, 2015

ジミー・ウォーカー(米国)とのプレーオフ

 ジミー・ウォーカー(米国)とのプレーオフを制し今季初優勝を挙げたパトリック・リード(米国)は6位に浮上。トーナメント出場のなかった石川遼は54位にランクダウンしている。



日系企業が冠スポンサーということもあり、例年多くの日本人選手が出場。今年は米ツアーを主戦場とする松山英樹、今田竜二をはじめ池田勇太、谷原秀人、岩田寛、宮里優作の6人がハワイ屈指の名門コースでの戦いに挑む。

2年連続7回目の出場となる宮里はコースについて「去年と同じく、コースはやっぱり難しいです」とコメント。特にティショットとグリーン周りを警戒する。「フェアウェイキープが大事。グリーンが小さいですから。ドライバーを使うのは前半3回、後半3回くらいになると思う」とプランを明かした。

それから2か月後、全米オープンを制してメジャーチャンプになったマキロイ。ふと気が付けば、彼のお相手はテニス界の女王、カロライン・ウォズニアッキに変わっていた。

「来年からは主戦場を米ツアーに変えようと思う」

【FedExCupポイントランキング】
1位:ロバート・ストレブ(764pt)
2位:ベ・サンムン(705pt)
3位:ベン・マーティン(639pt)
4位:バッバ・ワトソン(625pt)
5位:ライアン・ムーア(591pt)
6位:パトリック・リード(591pt)
7位:チャーリー・ホフマン(575pt)
8位:ジミー・ウォーカー(457pt)
9位:ティム・クラーク(411pt)
10位:松山英樹(410pt)

テーラーメイド スピードブレードアイアンセット

Friday, January 2, 2015

長尺ドライバーのままで良いのか?

米国ツアーでも、石川のようなグリップが高い位置でインパクトを迎える選手はいる。成功を収めている選手の代表的な例だと、ルーク・ドナルドや、昨季シーズン3勝を挙げて賞金ランク4位に入ったジミー・ウォーカーだ。



ここで、シャフトの長さに注目してみたい。石川遼が使うドライバーの長さは46インチ。ドナルドもウォーカーも使用しているドライバー長さは44.5インチ。ドナルドは「短か目のドライバーの方が良い姿勢でスイングできるから」とツイッターで教えてくれた。

インサイドからクラブが降りてくると、インパクトポジションでグリップの位置が高くなり、煽り気味で振り遅れる要素が高い。特に体重が右に残ってしまったときは、左脇が緩んでしまい軌道がずれやすい。 ゴルフアウトレットモール


長尺ドライバーの方が距離が出ることは魅力だろうが、振り遅れると右へのプッシュアウト、フェースが閉じると左への低いミス。両方のミスが出るというハイリスクを背負ってまで、キャリーが増すビッグドライブにこだわる必要があるのか?

Thursday, January 1, 2015

多くの日本勢がトップ100から離脱

日本勢は、今年第1週の世界100位以内にランクされていた16人のうち、順位を上げたのは大山志保のみ。20位から104位に下がってしまった宮里藍を含め、10人がトップ100から外れた。


14年第1週は世界ランク20位からスター







ロリー・マキロイは同6位から14年度をスタート。4月末、第17週には同11位に後退し、トップ10から外れたことが2週間続いた。 しかし、5月欧州ツアー「BMW PGA選手権」で優勝。64ポイントを獲得して同6位に浮上すると、「全英オープン」(100ポイント)、「WGCブリヂストンインビテーショナル」(76ポイント)と立て続けにビッグトーナメントを制し、2013年3月以来となる同1位に復帰。スピードブレードアイアンセット


ファーストパットの距離は短いのに、グリーンに乗る率が低いというのは端から4歩、5歩という狭いエリアを狙っているということ。常に旗を狙っていく攻めのゴルフはバーディを獲るに大事だが、メジャー設定のコースだと スペースのない方に外してしまうと、パーセーブが通常の試合よりも更に厳しい状況になる。 

石川はティショットに4番ウッド(17度)や6番ウッド(19度)を使い、フェアウェイキープに徹するプレーを実践するようになってきたが、やはりまだドライバーショットの安定度が乏しく、ピンを狙うアイアン勝負に持っていくことが上手くできていない。